- Album cover art -
Wake_(2005)
"One Night in Tampere"_(2007)
Wake_(2005)
"Wake"_(2005)
High Standards_(2000)
"High Standards"_(2003)
Kudos_(2000)
"Kudos"_(2000)
Sisu_(1997)
"Sisu"_(1997)
Jazzlantis_(1995)
"Jazzlantis"_(1995)
kudos_(1993)
"G'day"_(1993)
Rappiolla
"Rappiolla"_(1997)
北欧ジャズの代表選手 トリオ・トウケアット
piano Iiro Rantala  このグループは、1988年に20歳だったピアニストでメイン・コンポーザのIiro Rantalaと18歳だったドラマーのRami Eskelinenによって作られました。その後で既にプロ活動をしていたベテランのベースプレイヤーEerik Siikasaariが加入してから、本格的な活動を始めます。そしてすぐにベルギーで開かれたHoilaart International Jazz Contestで優勝しました。そして今では、4枚のアルバムを出し、1200回の公演を経験しています。

 トリオ・トウケアットは、現在、最も世界で知られているフィンランドのジャズ・グループとなっています。フィンランドの大統領が彼らの大ファンでコンサートの常連だったりすることが、ユニセフのフィンランド公使(日本では黒柳徹子さんのような存在でしょう)に選ばれた理由かも知れません。

drummer Rami Eskelinen  今までの作品の中で彼ら自身が特に奨めるのは、3枚目のSisuと4枚目のKudosです。初期の2枚ではまだコマーシャルを意識した部分を含めていたそうですけど、近作になってきて本当に自分たちのやりたい音楽をしっかりと表現できるようになったと、"超テクのピアニスト"Iiroは云っていました。初期2枚でもテクニックの凄さは際だっていましたが、ピアノの演奏力は本当に群を抜いていてリリカルな曲調の中でリストがジャズをやったらこうなるのでは?と云う、超絶技巧テクニックを近作ではますます見せてくれます。
 いつも安定した演奏のドラムと、オーソドックスでありながら閃きのあるベース演奏とのコラボレーションは、演奏を見るたびに非常にスリルを感じさせます。それでいてとても温かく優しい雰囲気を、同時に感じます。

bass Eerik Siikasaari  昨年までの来日時点では、フィンランドで数千人のホールを満杯にするグループがライブハウスでたった数十人を前に真面目に演奏している姿に感動を覚えたものだったけど、2003年にはようやくちゃんとしたプロモーションで、ヨーロッパジャズのショーケースとなったコンサートに出演しました。コンサートは朝日新聞でも紹介されたし、日本のジャズファンへの本当に意味での正式なお目見えになったでしょう。
 トリオ・トウケアットのアコースティック・ジャズの演奏−特にピアノでは、2002年冬の来日時に見たステージが私のベストだったけど、今は2003年の演奏かな? 毎回ベストだと思わせてくれるグループなんでしょうね。それぞれの当日に撮影した写真をGalleryに掲載しますから、良かったらご覧になってください。(高原光輝 記:2003年12月)
Official Site : http://www.rockadillo.fi/triotoykeat/







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